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障がい者が⾺を楽しむ為の講習会

障がい者が⾺を楽しむ為の講習会

2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)にJRA ⾺事公苑 宇都宮事業所にて開催された「障がい者が⾺を楽しむ為の講習会」に参加しました。3日間で計9名の部員が参加し、座学や実技を通して障がい者乗馬の基礎を学びました。

日時:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)
場所:JRA ⾺事公苑 宇都宮事業所
参加者:馬術部員9名、松尾(研究員)、勝田(前主将)

公益社団法⼈全国乗⾺倶楽部振興協会が主催する「障がい者が⾺を楽しむ為の講習会」に3日間で計9名の部員が参加しました。この講習会は、障がい者乗⾺・ホースセラピー活動において安全に⾺を取り扱える⼈材が不⾜していることから、 基礎知識の取得を目的として開催されました。 第1日目は障がい者、高齢者乗馬の見学に参加し、2日目・3日目は、午前は座学そして午後は実技という構成で、障がい者乗馬の基礎知識、事業所運営の方法やセラピーの実践まで幅広い分野を学びました。実技では、木馬を使った緊急下馬の練習と実際のレッスンにサイドウォーカーとして参加し、正しい介助の方法について学びました。質疑応答で「大学馬術部のサラブレッドでセラピーと競技と並行することは可能か」という質問をしたところ、「サラブレッドは調教段階で適切な調教を施せば、競技と並行してホースセラピーもできる」という回答を頂きました。筑波大学馬術部では引退競走馬が大半を占めるため、日々の調教の大切さを改めて考えました。また、障がい者乗馬を実施する際にはボランティアの協力が必須であることを知りました。ボランティアの質と数の確保が、障がい者乗馬には不可欠です。筑波大学はその点、ボランティアサークルが充実しているため、人材確保に適した環境であると考えました。講習会に部員全員が3日間参加することは難しいですが、参加した部員にとっては充実した3日間でした。

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