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筑波大学馬術部による親孝行企画

筑波大学馬術部による親孝行企画

これまで、馬術部の活動の中でヒポクリニックの小泉氏を講師としたホースセラピーの練習を行ってきた。その実践として、馬術部員の家族4組を厩舎に招待し、馬とのふれあいと体験乗馬を実施した。

日時  :  2018年7月22日
場所  : 筑波大学馬術部馬場
参加者 : 馬術部員14名、部員の家族4組
使用馬匹: 3頭

今回の「親孝行企画」は、本プロジェクトを進めていく中で馬術部員から自発的に発案され、実施されたイベントです。はじめに全体で挨拶を行い、簡単な流れや注意点の説明を行ったあと、馬装を披露しました。部員が一つ一つの馬具の説明や装鞍の順序を説明したり、馬の特徴について説明したりしました。体験乗馬では、ヒポクリニックの小泉氏に教わった補助方法で1頭当たりリーダー1人、サイドウォーカー1人ずつが補助につき、リーダー役は参加者の娘、息子が担当致しました。最後に、家族で記念写真を撮りました。参加者からは、一人暮らしをしている子供が馬術部の中で活躍している姿が見られてよかったとの声をいただきました。部員にとっても、自分の家族を乗せて馬を曳くのは初めての経験で楽しめたのではないでしょうか。体験乗馬を通して馬の魅力を伝えるだけでなく、毎日何気なく行っていた馬の扱い方や乗り降りの方法を分かりやすく説明できるようにしておくことはとても重要です。このイベントでの経験は、今後の馬術の練習や自分の担当馬との関わり方に良い影響を与えるのではないかと思います。当日は朝から気温が高く熱中症が心配されたため、参加者に飲み物を渡すなどして対応しましたが、軽い脱水症状がみられた馬が出たため、予備馬と交代させるなどのアクシデントもありました。馬体の管理についての正しい知識と経験が必要だと感じ、また暑さについてはイベントこの日に限ったことではないので、後日馬用の扇風機を設置するなどの対策を講じることとしました。

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