第 1 回　川嶋舟准教授のホースセラピー講座

第 1 回　川嶋舟准教授のホースセラピー講座

2018年7月31日(火)に東京農業大学の川嶋舟准教授をお招きしてホースセラピー講座を開催しました。川嶋先生に筑波大学馬術部の１年生に向けて、筑波大学で取り組んでいるInnovation of college equestrianの概要、ホースセラピーの基礎について講義をして頂きました。

日時：2018年7月31日（火）
場所：筑波大学
参加者：川嶋舟准教授、馬術部員

東京農業大学の川嶋舟准教授を筑波大学にお招きして、筑波大学馬術部対象のホースセラピー講座を開講しました。部員は3名欠席しましたが、ほとんどの部員が参加することができました。川嶋舟准教授は、東京農業大学農学部　バイオセラピー学科で(2018年4月からデザイン農学科)、馬をはじめとする動物と人とのかかわりについて研究されています。講義では、まずInnovation of college equestrianの概要説明をして頂きました。本プロジェクトの基盤には、「大学と体育会(馬術部)の関係性を見直し部活動を大学がサポートする」という考え、そしてホースセラピーを実施する背景として「部の収入をホースセラピーで担えないか」、「バイトに頼っている部の現状を変えたい」という考えがあります。ホースセラピーの目的は「馬を通して、社会に生きづらさを感じている人たちの問題を取り除く」ことですが、さらにホースセラピーを通して部員は「馬の扱い方、そして人との関わり方」も学ぶことができます。今回の講義内容は昨年度から取り組んでいる２，３年生の部員にとっては復習となりましたが、1年生にとっては、はじめての内容となりました。１年生にとって有意義な時間となったのではないでしょうか。