筑波大学馬術部研修会(6日目)
日時:2019年3月1日(金)
場所:筑波大学5C616(午前)、筑波大学 馬術部馬場(午後)
参加者:馬術部員4名、松尾(研究員)、澤井(研究員)、加藤(研究員)、一般の方(1名)
最終日は、広島のホースクラブより先生をお招きし、午前中は教室で講義を受け、午後は馬場にて実習を行いました。午前の講義では、先生が行っている「馬を用いた放課後デイサービス」について聞きました。ハンディキャップのある子どもたちにどのように接しているのか、どのような指導をしているのかについて、実際に活動している映像を見たり、先生から質問をしてみたりと、人数は少なかったですが濃い時間を過ごすことができたと思います。午後は馬場にて、視覚障害のある方の疑似体験をする者、視覚障害のある人に対してサポートをする者に分かれて、それぞれを全員が体験しました。講義で学んだことを活かして、馬の様子を見ながら引く人や乗馬をしている人に対してしっかり目を配りサポートしている姿が見られました。また、最後には一般の方にダウン症の役をしてもらい、先生からアドバイスをもらいながら、ダウン症の子供が乗っているときの声掛けや事故が起きたときの対応を学びました。
以上、6日間の研修で様々なことを学んだと思います。もともと知っていることでも今回の研修会で知識として定着したことや、新たに見につけられた知識もたくさんあると思います。今後の活動に生かしてもらいたいと思います。