筑波大学馬術部研修会(1日目)
日時:2019年2月20日(水)
場所:筑波大学 馬術部馬場
参加者:馬術部員8名、松尾(研究員)、澤井(研究員)、加藤(研究員)
研修会の初日は、講師として東京競馬場に勤務をされている方を2名お招きし、厩舎の管理や作業の基本ついて学びました。講師の先生方に普段通りの活動を見てもらい、気になるところがあればその都度、アドバイスをいただくという形式で展開されました。最初こそは、緊張のせいかコミュニケーションが取れていなかった部分もありましたが、講師の先生方の親しみやすい人柄もあり、すぐに打ち解けていきました。講師の先生に熱心に質問をする部員や、講師の先生の話をメモする者もいました。実際に馬の世話をする場面では、特に安全管理の部分についてアドバイス受けていました。馬を世話している自分が怪我をしないようにすることはもちろん、馬が病気にかからないようにするために大切なことも学び、非常に有意義な時間となりました。また、先生方が馬の世話をする場面では、絶えず馬に話しかけ、馬の表情・しぐさに気を配り、作業を行っていました。気性の荒い馬が普段は見せない気持ちがいいような表情をしたときには、部員も笑顔になりました。人にもそれぞれの特徴があるように馬にもそれぞれの特徴があり、それを理解したうえでコミュニケーションを図ることが大切であると学びました。