デラウェア州立大・馬術部ヘッドコーチJennifer Ridgely氏の基調講演及びInnovation of Collegiate equestrian 研究報告会
デラウェア州立大・馬術部ヘッドコーチJennifer Ridgely氏の基調講演及びInnovation of Collegiate equestrian 研究報告会
デラウェア州立大学・馬術部ヘッドコーチJennifer Ridgely氏をお招きし、アメリカの大学馬術部のマネジメントについて講演をしていただきました。また、「Innovation of Collegiate equestrian」プロジェクトの代表である松元准教授と松尾研究員、渕上研究員、筑波大学馬術部員3名に加え、本プロジェクトにご協力を頂いている東京農業大学の川嶋先生の計7名が本プロジェクトの研究成果及び今後の課題について発表致しました。
日時:2019年3月5日(火) 基調講演 16:00-17:30
研究報告会 17:45-19:00
場所:筑波大学 東京キャンパス134講義室
参加者:松元(プロジェクト代表)、松尾(研究員)、勝田(研究員)、澤井(研究員)、加藤(研究員)、筑波大学馬術部員(5名)
第1部では、デラウェア州立大学・馬術部ヘッドコーチJennifer Ridgely氏に「大学女子馬術部のヘッドコーチ」ということで講演をして頂きました。内容は、アメリカの大学馬術部がどのように運営され、どのような統括組織に属しているのか、また、馬術部に所属している学生アスリートに求められることなど多岐にわたりました。大学馬術部のマネジメント改革プロジェクトを行っている私たちはもちろん、多くの馬関係者が関心を示して頂けたものと考えております。
第2部では、「Innovation of collegiate equestrian」のプロジェクトの代表である松元准教授と松尾研究員、渕上研究員、筑波大学馬術部員3名に加え、本プロジェクトにご協力を頂いている東京農業大学の川嶋先生の計7名が本プロジェクトの研究成果及び今後の課題について発表致しました。まず、代表である松元准教授から本プロジェクトの目的について説明して頂き、その後、松尾研究員より「大学馬術部における日米比較に関する研究」について、先ほどのJennifer氏の話も踏まえて発表致しました。次に川嶋先生から、筑波大学馬術部がホースセラピーをすることになった背景について説明して頂き、その後、渕上研究員と馬術部員から、プロジェクトで取り組んできたことの研究成果及び実際に活動してみての部員たちの意見等を対話形式で発表致しました。本プロジェクトに対して、肯定的な意見をもつ部員も多くいましたが、改善して欲しい点もいくつか挙げられました。今後は学生たちと密に連携を図り、より良い活動となるようにしていきたいと考えております。今回も多くの方々にご参加いただき、大変嬉しく思っております。今後も積極的に研究成果を報告する機会を設け、筑波大学の取り組みを共有し、様々なアイディアを発信して参ります。