米国における大学馬術部の視察
米国における大学馬術部の視察
米国における大学馬術部の現状を探るため、コーネル大学、デラウェア州立大学を訪れ、チームの練習や施設見学、ヘッドコーチへのインタビューを実施しすることで、米国における馬術部の活動について理解を深めた。
日時:2018年10月9日(火)-14日(日)
場所:アメリカ合衆国 コーネル大学、デラウェア州立大学、オハイオ州立大学
参加者:松元(プロジェクト代表)、松尾(研究員)、馬術部員 大久保(2年)
大学スポーツの分野で先進的な取り組みが行われている米国において、馬術部がどのような組織構造となっているのか、またどのような活動を行っているのかを調査し、国内における馬術部での組織マネジメントの参考とするため、大学として馬術部を支援する「コーネル大学」、「デラウェア州立大学」の2校を訪れました。そこでは、馬術部の練習や施設の見学、ヘッドコーチを含むチームのスタッフへのインタビューを通して、様々な情報を得ることができました。日米では、大学としてのスポーツの位置づけや扱い方に違いはあるものの、大学における学生のスポーツ活動を適切にマネジメントすることによって、学生に安全で充実した経験を提供するという考え方は、今後の筑波大学における馬術部のマネジメント体制の在り方に非常に参考となるものでした。今回の視察には筑波大学馬術部2年生の大久保さんが帯同し、現地の大学生との交流や、米国で行われている馬術競技に触れることなどを通して、筑波大学馬術部での活動だけでは得られない刺激を受けることができたのではないかと思います。米国で学んだことや感じたことを筑波大学に持ち帰り、他の部員たちに共有することで、自分たちの活動に活かしてもらえることを期待しています。