日本ウマ科学会 第31回学術集会での研究報告
日本ウマ科学会 第31回学術集会での研究報告
馬の多様な利活用および大学馬術部のマネジメント改革プロジェクトの代表である松元准教授と松尾研究員の2名が、日本ウマ科学会の学術集会にて本プロジェクトの研究成果の一部を発表致しました。
日時:2018年12月4日(火)
場所:KFC Hall & Rooms 国際ファッションセンター
参加者:松元(プロジェクト代表)、松尾(研究員)
馬の多様な利活用および大学馬術部のマネジメント改革プロジェクトの代表である松元准教授と松尾研究員の2名が、日本ウマ科学会の学術集会にて本プロジェクトの研究成果の一部として「大学馬術部における馬の多様な利活用に関する研究」、「大学馬術部における日米比較に関する研究」の2題を発表致しました。現在、スポーツ庁を中心として日本国内で進められている大学スポーツ改革は、大学における部活動の新しいあり方について議論を呼んでおり、それは大学の体育会活動として行われる馬術部も例外ではありません。そのような中で、筑波大学の馬術部を一つの事例とし、大学スポーツ改革の参考とされている米国の大学スポーツのあり方と比較をしながら、今後の大学スポーツのあり方や、大学として目指すべきマネジメント体制の構築などに言及しました。発表の後には多数の質問が寄せられ、大学における馬の多様な利活用の可能性について、多くの馬関係者に関心を持って頂けたものと考えております。今後も積極的に研究成果を報告する機会を設け、筑波大学の取り組みを共有することで、大学を中心とした馬の多様な利活用のアイディアを発信して参ります。